『ゆるキャン△』の話

 

みなさんおはようございます。アドベントカレンダーが書きたくなってわざわざブログ開設したふりむんです。

ウイスキーとおはぎを飲んだり食べたりしながらこの記事を書いてます。

最初は陰キャ論について書こうと思ったのですが、オタクの話されてる方もいたので結局『ゆるキャン△』の話をします。

 

ちなみに、ここでする話は『ゆるキャン△』の影響を受けてキャンプ始めた!とかそういう話ではないです。ゆるキャン△』を斜め読みしてみたらそうとしか見えなくなったやべーやつの話です。

 

 

 

自己紹介

17.18生のフォロワーがあまりいないので一応簡単に自己紹介します。ぶっちゃけ今回の話と関係ないから読み飛ばしてもらっていい

ふりむんです。人文16にいます。卒論はとある離島の亡霊と人間の感情の話をしよう(意味不明)と思ってます。オタクを名乗れるほどオタクではないですが、大体東方の沼にいます。ゆかゆゆはいいぞ。あとはマイナーですがマンガ『将国のアルタイル』とかゲーム『八月のシンデレラナイン』を推しています。今期はゾンビランドサガしか観てませんが円盤は買いました。ちなヤクです。

 

ゆるキャン△』って?

まんがタイムきららフォワード』で連載中の漫画です。今年の冬アニメ化して大ヒットした人気コンテンツで、ご存知の方も多いと思います。山梨県に住む女子高生がキャンプを結節点に人生を謳歌する(大仰)物語です。ちなみに私はアニメから入りました。アニメでは緻密なキャンプの模様や美麗な背景を描いた作画が話題を呼んでいましたね。

 

この『ゆるキャン△』ですが、ダブル主人公ともいえる(たぶん)各務原なでしこと志摩リンの、近すぎず遠すぎずの絶妙な距離感を持った関係が「なでリン」と呼ばれるカップリングで人気を博しています。

 

ぼくが好きなのは6話のこのシーン。

 

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5話でなでしこがリンに送った写真を見返している時、リンの名状しがたい表情がアップになる場面です。

 

そうです。『ゆるキャン△』は、なでリンを初めとするキャラクターの関係性もまた大きな魅力の一つなのです。

 

関係性が重要なのです。

 

なでリンでやめときゃよかった

 

ゆるキャン△』にハマった当初はなでリンをすこっていたのですが、このファンアートが一つの転機となって私の『ゆるキャン△』観が大きく変わりました。

 

 

 

 はい。

 

リンは作中で他の登場人物の呼び方を名字から名前に変えたりするのですが、何故か斉藤さんだけ「斉藤」なんですよね。いやまあ斉藤さんって食えない性格してるしそういう距離感なんじゃない?で片付けることもできると思うのですが、個人的にこれがエラい納得してしまったわけです。

 

で、まああれやこれやでもう「志摩リンと斉藤恵那は昔付き合ってた。斉藤は今でも志摩が好き」という命題が頭の中でがっつり固定されてしまったわけです。斉藤自身が好意に気付いてることもあれば気付いてないこともあったりその辺の解釈はケースバイケース

 

 

 

 

 

 

 

まあこういう勝手な関係性を恵那リンと呼ぶわけですが、個人的な恵那リンはなでリン前提の恵那リンです。

 

関係性がもつれる

 

ここまで見ると「各務原・志摩・斉藤」の三角関係やん?ってなる方もいると思います。それだけじゃ終わらないのが『ゆるキャン△』の恐いところ(勝手に恐れているだけ)です。

 

5巻に収録されている28話で、各務原(いつの間にか呼び方が名字になってた)が転校する前から友達だった土岐綾乃という人物が登場します。また、6巻では各務原のお姉さんの桜さんが年上が好きな志摩と誑かしたり接近したりします。

 

ゆるキャン△』における関係はどんどんもつれていって今カノ(付き合ってない)の各務原の表情もどんどん曇る(曇らない)のですが、今からゾンビランドサガの最終回が始まるのでこの辺で書くのを止めます。気になった人は原作を読んでください。原作は「間」が凄いです。行間を感じろ。

 

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